PRTRに関する資料「Isocyanete Emission Tool Box(邦訳)」
このたび、弊協会では、国際イソシアネート協会(International Isocyanate Institute Inc. 略称III)により編集され、Gilbert International Limitedより2007年に発行された"Isocyanate Emission Tool Box"の邦訳を行いました。本資料にはイソシアネート類の排出の調査結果が、用途ごとに解説されており、イソシアネート類の排出を調査する上で参考にしていただけると考えております。
（http://www.urethane-jp.org/topics/doc/20091116_1.pdf）
PRTR制度( Pollutant Release and Transfer Register)は、「人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質について、事業所からの環境（大気、水、土壌）への排出量及び廃棄物に含まれての事業所外 への移動量を、事業者が自ら把握し国に対して届け出るとともに、国は届出データや推計に基づき、排出量・移動量を集計し、公表する制度です。平成１３年４月から実施されています。」(経産省HPより)
平成20年(2008年)公布の改正化審法により、4.4'-ｼﾞﾌｪﾆﾙﾒﾀﾝｼﾞｲｿｼｱﾈｰﾄ(以後MDI)が第二種指定化学物質から第一種指定化学物質に変更され、排出量等の把握が平成22年度(2010年度)以降に関し適用され、届出が平成23年度(2011年度)より始まりました。尚、第一回の公表は、平成24年(2012年)の３月に行われており、平成25年(2013年)2月末には第二回の公表が行われております。
*尚、原文(英語)は、EUのポリウレタン原料工業会のEuropean Diisocyanate & Polyol Producers Association (ISOPA)や、米国のポリウレタン工業会のCenter for Polyurethane Industry (CPI)のホームページから入手する事が可能です。
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