ポリウレタンとは
ポリウレタンの位置づけ
熱硬化性樹脂 | 熱可塑性樹脂 | ||
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ユリア樹脂 フェノール樹脂 ポリウレタン樹脂 (発泡体、塗料、接着剤、エラストマー等) 不飽和ポリエステル樹脂 アルキド樹脂 メラミン樹脂 エポキシ樹脂 けい素樹脂 等 |
ポリエチレン 塩化ビニル樹脂 ポリプロピレン ポリスチレン ABS 樹脂 PET 樹脂 メタクリル樹脂 ポリビニルアルコール |
ポリアミド樹脂 AS 樹脂 石油樹脂 ポリアセタール ポリカーボネート 塩化ビニリデン樹脂 ポリブテン ポリウレタン樹脂(TPU) 等 |
ポリウレタンのおいたち
年 代 | 1800 | 1930 | 1940 | 1950 | 1960 | 1970〜 | ||||||||||||||||||
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分 野 | ||||||||||||||||||||||||
1.原料関係 | ●Wurtz : 脂肪族イソシアネート合成 | |||||||||||||||||||||||
●Hoffmann : 芳香族イソシアネート合成 | ||||||||||||||||||||||||
●Hentschel : イソシアネート工業的合成法開発 | ||||||||||||||||||||||||
●Bayer 他 : PU 付加重合法発見 | ||||||||||||||||||||||||
●星野、岩倉 : PU 化合物合成"Poluran" 発明 | ||||||||||||||||||||||||
●ポリエーテルポリオール米国で上市 | ||||||||||||||||||||||||
2.フォーム | ●Goodyear社等で硬質フォーム製造 | |||||||||||||||||||||||
●ドイツにて軟質フォーム開発 | ||||||||||||||||||||||||
●日本での企業化開始 | ||||||||||||||||||||||||
●米国でワンショット法確立 | ||||||||||||||||||||||||
3.エラストマー | ●Pinten : 最初のエラストマー開発 | |||||||||||||||||||||||
●Bayer他 : ドイツにてエラストマー開発 | ||||||||||||||||||||||||
●日本での国産化 | ||||||||||||||||||||||||
4.繊 維 | ●I.G.社 : 可紡性繊維Perlon-U 小規模商業化 | |||||||||||||||||||||||
5.塗料、接着剤 | ●ドイツで開発 | |||||||||||||||||||||||
●日本で国産化 | ||||||||||||||||||||||||
6.皮 革 | ●ドイツで合成皮革開発 | |||||||||||||||||||||||
●Dupont 人工皮革紹介 | ||||||||||||||||||||||||
●日本での人工皮革上市 | ||||||||||||||||||||||||
7.RIM | ●Piechota : RIM プロセス開発 |
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分 野 | ||||||||||||||||||||||||
年 代 | 1800 | 1930 | 1940 | 1950 | 1960 | 1970〜 |
石油化学製品の流れとポリウレタン原料
ポリウレタンの代表的反応
1 | ウレタン結合の生成(鎖延長反応) | |
2 | 尿素結合と炭酸ガスの生成(発泡反応) | |
3 | 尿素結合の生成(鎖延長反応) | |
4 | ビュレット結合の生成(架橋反応) | |
5 | アロファネート結合の生成(架橋反応) | |
6 | イソシアヌレート結合の生成 (三量化反応) |
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例えば〜OH成分の分子量が大きく、官能基数の少ない原料を用いると軟質(フォーム)となり、逆に分子量が小さく、官能基数の多い原料を用いると硬質(フォーム)になる。 |