「難燃性を有する吹付け硬質ポリウレタンフォーム」とはどのようなもので、どのような試験方法ですか。 これらは認定を取得しているということですか。

建築基準法における「防火材料」の性能評価試験(難燃材料)やJIS A 1321 難燃3級試験にて、所定の試験体が合格するものを、「難燃性を有する吹付け硬質ウレタンフォーム」と称し、ノンフロン系のフォームはピンク色に着色し識別しています。 一般的に結露防止の現場吹付けには「難燃性を有する吹付け硬質ウレタンフォーム」が使用されていますが、火源によっては燃焼しますので、火気厳禁等、十分に留意しなければなりません。

現場発泡での「H12建告示難燃材料相当品」や「難燃3級適合」とは、厳密に「第三者としての試験機関がその試験体を試験した結果、当該規格・規準に適合した」という意味であり、必ずしも認定を取得しているということではありません。