試験法

硬質ポリウレタンフォームの燃焼試験にはどのようなものがありますか。

建築物断熱用の硬質ポリウレタンフォームの関係では、建築材料或いは建築物の内装材料について、防耐火性能の要素として着火性、火炎伝播性、発熱性、発煙性等の燃焼性及び発生した煙やガスの有害性等の項目が対象となっています。国内で主に行われる燃焼試験にはJIS、建設省告示、ISOに基づくものがあります。

ひとくちに燃焼試験といっても、評価しようとする燃焼現象により、適用する試験法が異なります。また、試験法自体も、材料の基礎的な性能把握を目的としたもの、実火災での性能把握を目的としたものなどに分かれます。

ポリウレタンフォームの評価に用いられる主な試験法を以下に示します。

表1.ポリウレタン断熱材に関連する主な燃焼試験方法

なお、各種の試験方法と試験項目及び試験装置の概要を末尾の参考資料にまとめました。
試験法抜粋試験装置概要

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