火災事故例

どのような火災事故が多いですか。

新築工事では、ポリウレタンフォームを施工した後にダクト、空調設備などの溶接溶断工事がおこなわれ、溶接の火でポリウレタンフォ一ムが着火する例が多く見られます。特に天井裏のダクトエ事の溶接溶断で、天井面に吹付けられたポリウレタンフォームに着火すると燃焼が早く、大事故となります。

一方、解体や改修工事では、ポリウレタンフォームが施工されているのが確認されず、溶接溶断工事がおこなわれて火災となるケースがほとんどです。特に倉庫などの扉を修理する際に溶接溶断工事がおこなわれ、作業者から見えないうしろの壁のポリウレタンフォームに着火しても気付かれず、火災になる場合があります。

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