03 火災時の特性や燃焼ガス 硬質ポリウレタンフォーム

ポリウレタンフォームの燃焼性を簡便な方法で把握できませんか。

ライターやマッチの火でフォーム片をあぶることにより、JIS A 9521の低燃焼性の程度を杷握できる場合はあるかもしれませんが、JIS A 1321の難燃対応品の比較やそれぞれの規格への適習については必ずしも把握できないものと考えられます。ライターなどの火で比較する場合、高カロリー熱源 (電熱線) を用いた JIS A 1321試験とは、必ずしも同一の燃焼傾向を示すとは限らないからです。

また、燃焼性といっても、着火性、発煙性、発熱量、速度などいくつかの評価特性があり、それぞれを簡便な方法で的確に評価する手法はないというのが現状です。

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