日本ウレタン工業協会(JUII)の概要

日本ウレタン工業協会(Japan Urethan Industries Institute)は、ポリウレタン産業の健全な発展と社会への貢献に寄与することを目的として1971年(昭和46年)6月にウレタンフォーム工業会(Japan Urethane Foam Association)とウレタン原料工業会(Japan Urethane Raw Materials Association)の両工業会者で組織した団体です。

日本ウレタン工業協会の基本方針

当協会は、ポリウレタンの原料からフォーム製品に関する環境・安全・技術上の諸問題の調査・研究並びに国内外関係機関との交流を通じ、ポリウレタン製品に対する正しい理解の普及に努め、ポリウレタン産業の健全な発展と社会への貢献に寄与するとの目的達成のため、次に掲げる活動に取り組みます。

(1)ポリウレタン製品及び原料に関する環境・安全・技術に関する諸問題の調査,研究及び対策並びにその推進

(2)ポリウレタン製品及び原料に関する正しい理解の普及と啓発

(3)関係官庁の行政施策の実施に対する提言・建議並びに協力

(4)ポリウレタン製品及び原料に関して、国内外の関係機関との交流及び協力

日本ウレタン工業協会(JUII)の主な取り組み

1.製品安全対策委員会

  • ポリウレタン製品の安全性(労働安全衛生関係,食品衛生関係,建築)に関する調査・検証活動を行っています。

2.火災問題対策委員会

  • 火災問題対策として、国土交通省あるいは建築研究開発コンソーシアムに参画し、関係団体への火災防止対策周知等の啓蒙活動を行っています。
  • 特にアジア地区で大規模火災が発生した場合、必要に応じて関係各国が保有する火災に関する情報を共有し、各国の防災を支援しています。

3.発泡剤委員会

  • HFC排出削減自主行動計画の目標設定及びその見直し実施
  • ノンフロン化の推進(経済産業省 製造産業局 化学物質管理課 オゾン層保護等推進室の指導のもと削減行動計画を推進)
  • 会員に対しフロンに替わる新発泡剤に関しての評価・採用促進。

4.リサイクル対策委員会(休会中、活動再開に向けリサイクル調査会にて調査中)

 

5.情報委員会(休会中)

6.海外のポリウレタン業界との交流

  • 欧(ISOPA)・北米(ACC/CPI)・南米・アジア(韓国・中国・インド・タイ)のポリウレタン関係団体とポリウレタン産業に関する環境・安全等の技術交流を毎年開催

協会概要

ページのトップ