硬質ポリウレタンフォームの安全性

通風不充分な環境で、硬質ポリウレタンフォームを製造する場合の安全対策はどうすればよいですか?

製造時に発生するガスは、空気より重く低いところに溜まりやすいために、作業開始前にマンホール等の開□部はすべて開放し、強制送風を行うと同時にエアラインマスクを使用して下さい。
換気の悪い室内では発生したガスが充満し酸素欠乏症を起こすことがありますので、酸素濃度の測定を行いながら作業をし(酸素濃度は20%以上で作業して下さい)、酸素欠乏症等防止規則に従い作業員の声が届く位置に監視人を置いて作業をする必要があります。
また、溶剤を使用する場合はふた付き容器に入れ、必要最少量を室内に持ち込むようにし、有機溶剤中毒予防規則に従って作業をしなければなりません。

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